■見寺
ユニバーサルファッションを学ぶには、
現場を知り体験することが大切。
お年寄りや障がい者の生活の中に入っていく中で
知ることが多いですね。
例えば、一般の親子や障がい者の方が描いた絵を、
服に仕上げる。
これでモノをつくる楽しさを学び、
デザインを通じて生まれる人と人との繋がりの大切さを知りました。
企業とのコラボレーションでは、さまざまな課題に直面し、
デザインビジネスの難しさを実感できたと思います。
ファッションデザインは、
決してキャンパスの中だけでは学べないですね。
今、私のプロジェクトでは、休日の朝、畑に出るのです!
そう、農業の実践です。
学生有氏たちと午前中畑仕事をして、収穫した野菜でランチをして、
戻ってきます。
そこで、学生たちは畑仕事の服をもっと機能的に
お洒落にすることを考えます。
料理もするわけですから、
台所仕事には、どんな服がいいのかも考えるわけです。
感性だけではデザインは出来ないと、教えています。
活動して現場を知り、学ぶ。これが大事だと。
まぁ、みんなと楽しんでいますし、
農業は、今の私の"趣味"ですね。
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神戸芸術工科大学
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