


片手で、お茶碗を持ち、お箸でご飯を口に運び、姿勢よく食べる。
こういった日常の風景は、良き日本の伝統であり、習慣で、
変わらないものかもしれませんね。
小さいお子さんの食器といえば、
落としても割れないプラスチック製で、キャラクターものが多く、
幼児期だけ使う器といったイメージがあります。
そういった使い方ではなく、幼児期に使っても、使いやすい形でありながら、
大人になっても、総菜用の小鉢等に幅広く使えるように。
という思いから作られたのが、お茶碗「くーわん」。
さらに、そのくーわんと一緒に使って頂きたいと考えられたのが、
お椀「ふーわん」です。
ずっとずっと、使い続けられる器で、
おじいちゃん、おばあちゃんにとっても、ちょうどよい量のサイズ感かと思います。
家族みんなで、用途にわけて、幅広く使える頼もしいお茶碗です。
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ふーわんは、くーわんと同じように、片手でも、両手で持っても
誰もが持ち上げやすいようにデザインされています。
指先や手のひらで椀を支えやすいよう、
膨らみをもたせたフォルムになっており、高台も、広めで安定感があります。
お椀は、お茶碗と違い、直接口をつけてお味噌汁等を飲む為、
しっかりと手の中に収まるようにデザインされていて、
お味噌汁も飲みやすく、箸を使って具も食べやすいです。

また、お子さんだけでなく、家族みんなで使って頂けるよう
3サイズが揃っています。
「小」 お椀とお箸を使い始める3~4歳頃から。
赤ちゃんの離乳食、大人の総菜用の小鉢としても。
「中」 子ども~大人の女性向け。中鉢としても。
「大」 大人向け。子どものどんぶり、お茶漬けにも。

漆器の生産地として有名な
石川県の山中漆器でふーわんは作られました。
職人が一つ一つ丁寧に挽いて作った、木製のお椀。
その椀の表面は、「拭き漆」を施しています。
拭き漆とは、木地に透けた生漆を塗っては布で拭き取る作業を繰り返し、
木目を生かして仕上げる技法のこと。
この技法を用いることで、自然の木目が一層引き立ち、
木地も長持ちさせてくれます。
また、年月を重ねる程、美しさと耐久性も増し続けるという特長があります。
表情ゆたかな木目、漆の上質な光沢があいまった、美しいお椀です。

くーわんとふーわんの小サイズが木箱に入ったセットです。
ご出産、お食い初め等にオススメ!!
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ヨシタ手工業デザイン室は東京都小金井市にあるデザイン室です。
代表の吉田守孝さんは、柳 宗理に師事。
キッチンツール等の製品デザイン通じ、
「手で触れ五感に感じることを大切にしたい」、
「手を動かし道具や素材との対話から気づき着想したい」、
そういった思いから自らのデザイン室を立ち上げ手工業と名前をつけました。
風土や環境と伝統の豊かさに生かされていることを知り、
デザインすることで今日の暮らしに少しでも還元しようと
工業製品と手仕事のよさが融合された作品を生み出し、販売されています。
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- (小)

- (中)

- (大)

- (小セット)
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