


「床に座る」という生活スタイルは、日本人特有のもの。
一度座ると、立ち上がる動作が大変で、
足もしびれて長時間座れない…といったことも。
そういったことをカバーしながら、
正座する、足を崩す、あぐらをかくといった
床に座る生活を楽しめるようにと開発された紙のクッションです。
※国際消費財見本市Ambienteトレードフェアートレンドアイテム選定(2018年)
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このクッションは、綿のフカフカしたものではなく、
適度な弾力と硬さがあり、
独特の座りやすさ・立ち上がりやすさがあります。
素材には、楽器ケースや剣道の防具に使用されている
バルカナイズドファイバーという特殊な紙を使っています。
クッション自体は、約550gという軽さですが、
100キロの重さまで耐える強度がある優れもの!!
軽くて持ち運びしやすいので、あちこち移動させ、
好きな場所でおくつろぎ頂けます。

1枚の紙を切り抜き、丸め、金具で留めているシンプルな形状で、
クッション一つ一つ、職人が手作業で丁寧に作っています。
床に置いておくと、ちょっとしたオブジェのようにも見えますね。
使わないときは、お部屋を飾るアイテムとして、壁に掛けて収納も可能です。
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あぐらをかいたり、足を投げ出したり、背もたれに使ったり…
ラクな姿勢で、くつろぐことができます。
年配の方が「楽に立ち上がれること」を
重視して製品づくりをしているので、足や膝に痛みがある方、
正座が苦手な方、座敷に長時間座るとき等にオススメです。

シンプルでモダンな形状は、さまざまな生活空間に溶けこんでくれます。
クッションについたホコリや汚れも、
水気をよく絞った布でサッと拭き取って終わり!
綿のクッションよりお手入れがとっても簡単です。
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70年以上にわたり磨き続ける「紙技」
昭和17年の創業以来、紙とともに歩み続けている
安達紙器工業株式会社は、段ボールや特殊な紙で、
担架や選挙で使う投票箱、剣道用の胴当て、収納ケースなど、
多種多用な製品を開発・製造されています。
災害が起きた時に、避難所で使う更衣室や授乳室等もその一つです。
紙を通して、自然環境を見つめながら、
ぬくもりのある製品づくりを続けられています。
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