


商船や大型船舶の航行に欠かせないのが海図。
海の深浅、潮流の方向など、航海に欠かせない情報が記載される海図は、
海上保安庁によって、頻繁に新しい情報に改定されます。
そこで、廃版となった海図そのものを、
扇面として利用し生まれたのが、「海図 扇子」です。
大判の海図を裁断して利用しているため、
同じデザインの扇面はありません。

陸地を示すベージュ、海面のブルーとホワイトが、
さわやかな夏のイメージにぴったり。
海図そのものにシルク地を裏打ちし、ハリを持たせることで、
しっかり涼しい風を送ってくれます。

古くから大海原への旅の道しるべとして利用されてきた海図が、
末広がりの形から、縁起がいいとされる扇子として
生まれ変わったアイテム。
新しい人生の門出を迎えるあの人へ、
夏の涼感あふれるギフトとしても。
船乗り気分で、眺めるだけでもたのしい、「海図 扇子」です。

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1854年ペリー提督の来訪以来、
日本の文明開花の礎となった港、横浜。
その横浜がもつ物語や情報を、
ひとつひとつのモノに託して発信し続けるのが、
「made in yokohama」ブランド。
「海図 扇子」も、そんなデザインプロジェクトから生まれた
コミュニケーショングッズです。

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