


スプーンやフォークを使って、チャーハンやスパゲティなどを
召し上がるとき「すくいにくい」と感じることがありませんか。
小さなおこさまや高齢者の方も一緒の食事シーンで感じるちょっとした
「不便」を解消するために、「すくう」動作を検証し、
すくいやすくする工夫を食器の造形の中に活かしました。

「すくいやすさ」を求めながらも、
日常のシーンでのほかの食器との調和を心がけ、
部分的な反り返りの「弧」が、円の中にふわりと浮かび上がり、
機能的でありながら視覚的にも美しい食器が出来上がりました。
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「COMMO」コモと名付けられたこのシリーズは、
「共有」のという意味のCOMMONのNを外し、
「共有しあえる器」という思いが込められています。
機能だけでなく美しさも。子供たちも、高齢者も。
家族のための「共有しあえる器」が、COMMOです。
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白山陶器のものづくりの基本は、
なにより使いやすく生活の中になじむということです。
焼き物の新しい表情やオリジナリティーを大切にしながら、
時代を超えてスタンダードであり続ける器づくりを目指しています。
デザインや品質は、器の機能をどう高めてゆくか、
使う人の愛着にどう応えてゆくかという視点を大切に、
ひとがその器を使う生活シーンをイメージするところから
器づくりが始まります。
華美ではなく、かといって平凡でもなく、
新しさはあるが時代に左右されることなく、
使っていて飽きのこないデザインこそ美しい器だと考えています。
人々に愛され、安らぎを感じていただける器、これからの暮らしの器を、
白山陶器はつくり続けています。
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