


小千谷縮の伝統から生まれた本麻座布団カバーです。
上品で落ち着いた色合い、上質な素材感は独特の清涼感あふれる逸品。
座布団カバーとコーディネートさせたうちわも張地はもちろん、小千谷縮。染職人が心を込めて染め上げた布を使用しています。
しかもうちわの骨は、一本の竹から作る伝統の「丸亀うちわ」。

涼しさを贈る、COOCAN++ならではのチョイス。
さりげなく越後と讃岐のコラボも楽しいです。
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小千谷縮の歴史は、平安時代この地に自生していた麻繊維から生まれた
越後上布にその起源があると言われています。
越後の気候にあった麻織物は評判が高く、
その後将軍へも献上されていました。
悠久の歴史に培われた技術・技法で作られる小千谷縮は、
国の重要無形文化財に指定されているほか、
ユネスコの無形文化遺産としても登録されています。


小千谷縮は苧麻(ちょま)と言われる麻100%の織物です。
特徴として水分を吸いやすく、
吸い込んだ水分を良く発散させるため、すぐ乾燥します。
この苧麻の繊維を紡いで糸を作り、小千谷縮の特徴であるシボを出すために緯(よこ)糸に強い撚りをかけます。
そして織りながら柄を合わせ、織り上がった布は、
仕上げの「湯もみ」により独特の「シボ」が生まれます。
ひとりひとりの職人の手から手へと受け継がれてきたこの伝承技術。
ひんやりとした触感と、絹のような風合いはこうして生まれています。

金毘羅さんのお土産として発展したといわれる丸亀のうちわ。
1本の竹から骨を作る技術が、多くの職人に受け継がれ、
今や全国生産の80~90%を占めるようになり、「日本一のうちわどころ」と認められるようになりました。

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夏の風物詩、あゆとめだか。
どちらも薄くきめ細やかに織られた麻に、シンプルなデザインが
清涼感を漂わせます。
うちわをセットでお好きな柄をお選びください。


- 座布団カバー<鮎 瓶覗>と
うちわ<鮎 瓶覗>

- 座布団カバー<めだか 生成り>と
うちわ<無地 梅鼠>
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