


中折れ帽は、頭頂部の中央を縦に折り込んだデザインから
言われるようになりました。
フェルト製の中折れは「ソフト帽」とも呼ばれ、
かって礼装やビジネスの場では、
大人の男のスタンダードなファッションでした。
そんな中折れ帽も、いまや年齢、男女を問わず愛用され、
カジュアルからジャケット&パンツ、さらにはスーツなど、
幅広くあわせられるアイテムとして、人気です。

「墨no布 中折れハット」は、
丈夫な帆布を素材に伝統的な墨染めの技法を使い
墨と少量の備長炭の粉で染め上げました。

伝統的なリボンを黒にして、
墨染めのグレーとともに、
全体が
モノトーンでまとめられ、
合わせやすいカラーに
仕上がっています。
墨染めの味わいの中に
ダンディズムが香る
大人のための
中折れハットです。

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墨染めとは松媒や油媒を原材料とした墨汁に、
糸・布を浸す日本古来の染色方法です。
墨は「五彩あり」と言われ、あらゆる色の表現が含まれており、
禅の精神として日本人の生活文化美意識の中に深く溶け込んでいます。
また墨は古来、香料としても重用され癒しの効果があると言われています。
墨no布シリーズでは、日本の伝統に根ざした深い風合いを出すために、
墨液と、備長炭の粉を使用し染め上げています。
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● 墨染め 帽子シリーズ


- 中折れハット

- ロングノーズキャップ
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